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電気工事に関する電力会社の施工証明書の必要性

こんにちは!拠点を愛知県豊橋市に置き、静岡県なども対象に電気工事を行っている、建設業の有限会社髙栄電設です。
電気工事を行う上では、電力会社とのやり取りも多くなりますが、その中でも施工証明書は欠かせない存在です。
そこで今回のコラムでは、電力会社の施工証明書の必要性についてご紹介します。

施工証明書とは

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施工証明書は、ご依頼者様への工事品質を証明するための保証書に相当する書類です。
電気工事業法や、電気工事業の業務の適正化に関する法律に基づく帳簿としても使用するため、慎重に取り扱う必要があります。
また電力会社への報告・証明・連絡手段としても使用されており、さらにご依頼者様へのご説明時にも使用されています。

書類申請と電子申請の流れ

電気工事を行った業者は、電力会社による竣工調査が行われる前日までに、電力会社への施工証明書を提出しなければなりません。
申請方法に関しては、該当する電力会社に直接伺うか、各電力会社のホームページから様式を入手し、電気申請を行うこともできます。
電子申請の場合は、電力会社のホームページで公開されているWEB上のシステムを経由して、書類の提出や申請を行います。

工事会社が管理する重要性

施工証明書には、配線図や自主検査の内容が含まれており、これは工事会社で管理・保管を行う義務があります。
工事完成後、原則として約5年間この原本を保管しなければならないということが、電気工事業法によって決められています。
仮にこの義務に違反した場合には、1万円以下の罰金が発生しますので注意しましょう。
また施工証明書にはお客様の個人情報が記載されている場合もあるので、厳重に管理することが重要です。

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