こんにちは！愛知県豊橋市に拠点を構え、静岡県西部などを対象に電気工事の仕事を行っている、建設業の有限会社髙栄電設です。
電気工事の仕事に携わっていく上で忘れてはいけないのが、各地域の電力会社の存在です。
そこで今回のコラムでは、電気工事を行う時に電力会社への申請が必要なのか、という点についてご紹介します。

電力会社に申請が必要なケース

電気工事の際に電力会社への申請が必要なケースは、新築時の建築確認申請や、電気の新設に伴う電気引込線工事、電気容量変更工事の場合などです。
一般的に電気工事業者は、新築時の電気工事や電気容量変更の依頼を受けた場合に、電力会社への申請も同時に行うため、依頼者が直接申請を行うことは滅多にありません。
そのため、電気工事業者で働く場合には、これらの申請方法も把握しておく必要があります。

電力会社への申請方法

多くの電力会社では、対面だけでなくオンラインでの申請がメインになっているため、その都度申請書類を取り寄せる必要はありません。
FAXや対面での申請に比べると、オンライン申請の方が時間を選ばず、さらに多くの書類を準備する必要もないので、多忙な業者にとってはおすすめの申請方法です。
しかしオンラインであっても、内容を把握した上で正確に入力することが求められるため、必要情報などはあらかじめ確認するようにしましょう。

申請に必要な書類

申請において必要な書類の代表例としては、施工証明書・電気使用申込書・電気設備図などがあります。
施工証明書は、工事後に電気事業者が行う法定検査の結果、工事の品質や技術力を証明するものです。
また電気使用申込書は、電気の使用開始手続きに必要な申請書の1つです。
そして電気設備図は、電気図面とも呼ばれている、電気工事を行う際に必ず使用する書類になります。

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